ヤマハ発動機は10日、エタノール混合燃料にも対応する150ccエンジンを搭載したオン・オフモデルの新製品「XTZ150S Crosser BlueFlex」を、3月にブラジルにて発売すると発表した。
XTZ150S Crosser BlueFlexは、2013年導入のストリートモデル「YS150 FAZER BlueFlex」に続き、ブラジル二輪車市場の中で最大の需要層となる150ccクラスに導入する第2弾モデル。SUVをイメージしたスポーティでアグレッシブなデザイン、低燃費で加速性に優れる空冷150ccのFI(電子式燃料噴射)エンジン、荒れた路面での乗り心地を向上させるリンク式モノクロスサスペンションをクラス初採用するなどの特徴を持つ。
前輪ブレーキがドラム仕様のモデルとディスク仕様のモデルを設定し、価格はドラム仕様モデルが9,050ブラジル・レアル、ディスク仕様が9,350ブラジル・レアル。