9日の都内のイベントで不整脈と貧血による体調不良を訴え、救急車で緊急搬送された女優･杉本彩が10日、ブログを通じ、体調が回復したことを報告した。

関係各所に謝罪し、復帰したことを報告した杉本彩

杉本は、9日に「ストレッチダイエット カラダ総選挙2」の特別審査員として出席するため会場入りしたが、本番前に体調不良を訴え、大事をとって救急車で搬送された。再び本番に駆けつけることができたものの、10日付のブログではまず、関係各所にむけて「昨日は、私の体調不良で、仕事関係の方々にご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。

3年前に不整脈が出て以来、疲れると自覚症状を感じるようになったという杉本。「今回は座っていられなくなるくらい血の気が引いていくのに怖くなり不整脈だけの症状なのか自己診断ができなかったので、大事をとって救急車を呼ばせていただきました」とあらためて説明し、「最近、また私の同級生が急死したり、周りの人たちの訃報が続いていたので本当に他人事ではないないと思っていたこともあり体調の変化には大変ナーバスになっていました」と振り返った。

また、前日夜中の収録はキャンセルしたものの「今日はもう通常通り仕事に戻っていますので大丈夫です」と無事に現場復帰していることも報告しつつ、「無理のきかない年頃になってきたので、気をつけなければいけないですね。気力で乗りきってしまうところがあり、そういうのは本当によくないと反省しているところです」とも。体調を崩した際に真っ先に重み浮かんだのは「犬や猫たち」で、「もちろん、何かあったときのために準備は進めていますがそれでも、あの子たちのためにも、体調管理には充分に気をつけなければと思います」と気を引き締めていた。