日本マクドナルドが現在展開中の「アメリカンヴィンテージ」キャンペーン。第2弾として1月28日に発売された期間限定メニュー「ホット&グルービー ビーフ」「ホット&グルービー チキン」を実際に「マクドナルド」店舗に行って食べてきた。
第2弾となる今回は、"ソウルミュージック"が流行した1970年代の活気を表現したバーガーが2種類登場。いずれも、テキサス生まれのメキシコ風のアメリカ料理「テクス・メクス」を再現したという。
ジューシーでボリュームたっぷりの"ビーフ"
「ホット&グルービー ビーフ」は、100%ビーフパティ2枚、チェダーチーズとホワイトチェダーチーズの2種類のチーズ、シュレッドレタスを特製のバンズでサンド。バンズには、北米産とうもろこしを砕いて作るコーングリッズをトッピングしている。
さっそく実食。ビーフパティ2枚はさすがのボリュームで、頰張るとブラックペッパーの刺激とともに肉のジューシーな旨みが口の中いっぱいに広がる。そこに加わるのが、熱でとろ~りとろける2種類のチーズ。コク深くまろやかな味わいだ。この肉とチーズの濃厚な味わいをさっぱりとした後味にしているのが、シャキシャキのフレッシュレタス。さらにコーングリッズがトッピングされた特製バンズの香ばしくやさしい味わいがそれらを包み込んでいる。
これらの具材をまとめ、主役となっているのが、テクス・メクスの中でも代表的な"サルサ"の味つけ。見た目にも食欲をそそる真っ赤なソースは、北米産ハラペーニョの辛さが刺激的な、トマトを煮込んだ旨辛ソースだ。鼻先で舌先で猛アピールしてくるその陽気な味わいは、まさに本場テキサスをほうふつとさせる。
サクサク軽やかな味わいの"チキン"
「ホット&グルービー チキン」は、サクサク食感のチキンパティとチェダーチーズ、シュレッドレタス、ビーフと同じくコーングリッズがトッピングされた特製バンズではさんでいる。
味つけはビーフと同じくサルサ。ハラペーニョを使用したトマトの旨辛ソースが、全体を"ソウルフル"な味わいにしている。
チキンパティが、からっと揚げられた衣はサクサク、サクサク、と絶妙のクリスピー感。中身はやわらかくほくほくとした食感のさっぱりムネ肉だ。
どちらも食べてみて感じたのはソースのすばらしさ。ジューシーなビーフパティにも、あっさりしたチキンパティにも、こんなにマッチするんだからすごい。ビーフもチキンも本場テクス・メクスの一皿の魅力が、バーガーにぎゅぎゅっと凝縮されたような味わいだ。目を閉じればマクドナルドにいながらにして心はテキサス! 2月中旬までの期間限定なのでお店に急いで!!
価格は、単品が各370円~410円、バリューセットが各670円~710円、クラシックフライセットが各770円~810円(一部店舗を除く)。朝マック販売店舗では10時30分~閉店まで、24時間営業店舗では朝マック時間帯(5時~10時30分)以外で販売されている。