本田技研工業は7日、ロードスポーツモデル「CB1100」のエンジンと各部の熟成を図るとともに、トラディショナルイメージを深めた「CB1100 EX」をタイプ追加して、20日に発売すると発表した。
CB1100は、トランスミッションを従来モデルの5速から6速に変更し、燃費性能の向上と高速走行時の静粛性を向上。ギアポジション表示や燃費表示を追加した新型のメーターも採用している。また、全身をブラックで統一した「CB1100 BLACK STYLE」も同様の変更が行われた。価格は、CB1100が102万9,000円、CB1100<ABS>が107万8,350円、CB1100 BLACK STYLEが99万7,500円、CB1100 BLACK STYLE<ABS>が104万6,850円。
タイプ追加されたCB1100 EXは、2本出しマフラーやワイヤースポークホイール、17L容量の新形状の燃料タンク、専用シートの採用などにより、トラディショナルイメージを深めたモデル。トランスミッションは、CB1100と同様の6速ミッションを採用し、マフラーを2本出しにすることで力強いエキゾーストサウンドを追求したとのこと。価格は、CB1100 EXが110万2,500円、CB1100 EX<ABS>が115万1,850円。
なお、CB1100 EX<ABS>に、ETC車載器とグリップヒーターおよび専用インジケーターランプを標準装備した「CB1100 EX<ABS> E Package」をタイプ設定し、4月18日に発売する。価格は125万2,800円。