パナソニックは2月7日、世界初となる4K動画撮影対応のミラーレス一眼カメラ「LUMIX(ルミックス) DMC-GH4」を「CP+2014」に参考出展すると発表した。「CP+2014」はカメラと写真関連の展示会で、開催期間は2月13日~16日までとなっている。
パナソニックは、パシフィコ横浜で開催される「CP+2014」において、「ミラーレス一眼の新たなステージを創出するLUMIX」をテーマに、デジタルカメラ関連の最新技術や製品を出展する。
「ハイブリッドフォトグラフィー」ブースでは、高品位な静止画と動画の融合を掲げたミラーレスデジタル一眼カメラ「LUMIX DMC-GH4」を出展。ミラーレス一眼カメラとして世界初となる4K動画が撮影可能なモデルで、イメージセンサーと画像処理用の「ヴィーナスエンジン」は新開発のものを搭載。独自の空間認識技術「DFD(Depth From Defocus)テクノロジー」を採用し、オートフォーカスの速度と精度を高めている。グローバル市場への登場は今春の予定。
42.5mm/F1.2レンズも出品
そのほかにも、4K動画記録が可能なUHSスピードクラス3対応のSDHC/SDXCメモリーカードを、「SDUC」シリーズとして出展する。
「ストリートグラフィー」では、女優の綾瀬はるかさんをミラーレス一眼カメラ「LUMIX GM」で撮り下ろした写真を展示。同様に、「LUMIX GX7」で撮影したストリートフォトの高品質プリントの展示も行う。パリの有名セレクトショップ「colette」とのコラボレーションモデルLUMIX GM「colette」限定モデルも参考出展する。
「シューティングスタジオ」では、13日に発売されるマイクロフォーサーズシステム用交換レンズ「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.」の試し撮りも行える。