一般財団法人日本気象協会は5日、日本全国48地点の桜(ソメイヨシノ)の開花予想(第1回)を発表した。
四国や九州は平年より早く開花する所も
桜の開花は、前年の秋から開花日までの気温が影響し、晩秋に冷え込み、春先に暖かくなると開花が早くなる。昨年の晩秋は九州から北陸にかけて冷え込みが強まった。この先、2月から4月の気温は平年並みか低い予想だが、暖かい日が数日続くような時期もある見込みとなる。
2014年の桜(ソメイヨシノ)は、3月中旬に高知で開花し、九州も春分の日の頃に咲き始める予想。各地の開花日は概ね平年並みで、九州から関東南部は3月下旬、関東北部や北陸は4月上旬、東北は4月上旬から下旬、北海道はゴールデンウィーク頃からとなる見込みという。
見頃は、福岡は3月末から、広島、大阪、名古屋、東京は4月のはじめ頃からとなりそうだとしている。開花予想は天気総合ポータルサイトtenki.jpと携帯公式サイト気象協会晴曇雨にて、無料で公開している。