ハイアス・アンド・カンパニーはこのほど、「後悔しない住宅購入のための基礎知識講座~賢い家づくり勉強会~」参加者を対象にした意識調査の結果を公表した。同勉強会は1月18日、19日、25日、26日に開催。254名から回答を得た。
優先事項1位は「省エネ性能」
家を建てる際の優先事項について、優先順位をつけてもらう質問をすると、「省エネ性能」が378点で最も高く、「価格」(276点)、「耐久性」(159点)の順となった。その後には「耐震性」(148点)、「間取り」(89点)、「ランニングコスト」(78点)が続く。
点数は、1位=3点、2位=2点、3位=1点として、回答数と掛け合わせて算出している。
マイホームをできる限り早く取得したい人は40.2%
「マイホーム取得において、消費税増税について、どのようにお考えでしょうか」と聞くと、42.5%が「あまり関係がない」と回答した。後には「関係がある」(30.7%)、「大いに関係がある」(18.5%)が続いている。「関係がある」と「大いに関係がある」の合計は、61.0%となる。
「マイホームを取得することについて、どのようにお考えでしょうか」という質問には、「可能ならできる限り早く取得したい」が40.2%で最も多く、「チャンスがあったときでよい」(16.9%)、「できる限り早く取得したい」(13.8%)が続いている。