デンソーウェーブは、スマートフォンやタブレットなど、スマートデバイスとBluetooth接続し、簡単にバーコード・二次元コードを読み取る、小型のワイヤレスバーコードスキャナ「SE1-QB」を3月5日に発売する。価格はオープン。Windows、Android、iOSに対応する。
「SE1-QB」は、バーコードや、QRコードなどの二次元コードを読み取る、ワイヤレスのバーコードスキャナ。最新の読み取りエンジンを搭載したことで、印字が粗悪なコードやラミネート加工されたコードを高精度で読み取れるほか、一般的なスキャナでは読み取りが難しいという液晶表示のコードにも対応する。
本体サイズはW99.7×D40.7×H27.1mm、重量は60g(本体のみ)。接続方式はBluetooth 2.1。電源は単3型乾電池(eneloop対応)×2で、バッテリ駆動時間は、Bluetooth常時接続で5秒に1回の読み取った場合、50時間以上。読み取り方向は全範囲(360度)。
読み取り方式はエリアセンサ方式、対応二次元コードはQRコード、マイクロQRコード、iQR、PDF417、マイクロPDF417、DataMatrix(ECC200)、Aztec、EAN/UPC、GS1 DataBar Composite、Maxicode。バーコードはEAN-13/-8(JAN-13/-8)、UPC-A/-E、UPC/EAN(アドオン付き)、Interleaved 2 of 5(ITF)、CODABAR(NW-7)、CODE39、CODE93、CODE128、GS1-128(EAN-128)、GS1 DataBar(RSS)。