"かわいすぎる中国語講師"として話題の中国人キャスター・段文凝が5日、都内で行われた映画『劇場版 トレインヒーロー』の宣伝大使就任会見に出席した。
本作は、昨年4月から9月にかけてテレビ東京系で放送されたアニメ『トレインヒーロー』の劇場版。テレビシリーズの謎が解明される本作は、過酷な指令を受けたトレインヒーローたちの活躍を描く。中国では昨年8月に公開され、日本でも11月に1日限りで上映。チケットが即日でソールドアウトになるなど大盛況だったが、今回は多くのファンの要望に応え、2月22日より全国のイオンシネマにて公開される。
そんな本作の宣伝大使に、可愛すぎる中国語講師として人気を博している段文凝が就任して「今回の宣伝大使に任命されて、すごくうれしいです。元々日本のアニメとか漫画、それにコスプレにも興味があったので、『劇場版 トレインヒーロー』を皆さんに宣伝したいです!」と意欲。本作についは「最後の最後に大きな小惑星が地球に来て、危ないところでトレインヒーローが力を合わせて止めます。そのシーンは緊張しましたね」と熱く語った。
アニメなどの日本文化に興味があって2009年5月に来日し、5年目を迎える段は、現在早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコースに在学中。流暢な日本語で「『ドラえもん』や『名探偵コナン』が好きです。中国では最近『ONE PIECE』や『進撃の巨人』も人気が高く、若者が日本語を勉強したり留学生も結構いるんですよ」と中国の日本アニメ事情を説明。また、大のコスプレ好きであるといい、「メイド服を一番着たかったんですが、その夢も叶えました。あとは『新世紀エヴァンゲリオン』のアスカのコスプレにもチャレンジしましたし、大好きな高校の制服も着ることができました」とコスプレの話になると目を輝かせていた。