タレントのマツコ・デラックスが5日、都内で行われた北海道産のお米『ななつぼし』の新CM発表会に出席した。

北海道産のお米『ななつぼし』の新CM発表会に出席したマツコ・デラックス

『ななつぼし』は、北海道米の中で最も生産量が多く、日本穀物検定協会の食味ランキングで3年連続"特A"を獲得している銘柄。新CM「ななつぼし マツコ 食べる」編は、イメージキャラクターを務めるマツコが、和服姿で炊きたてのご飯を食べるというシンプルな内容で、8日から大都市圏を中心に放送される。

CM同様、和服姿で登場したマツコは、「どうも着物を着ると変なことを言えないわね」と言いつつ、早速MCに毒づき「おしとやかにしようと思ったけど、やっぱり変わらないわね」と苦笑い。テレビ番組内の企画で『ななつぼし』を食べて大絶賛したことから、イメージキャラクターに起用されたマツコは、「有難いことにCMに出させてもらってるけど、責任を感じてきた。私のイメージがついちゃっても大丈夫?」と関係者に問いつつ、「食べた瞬間に運命を感じた。ちょっとでもお米のことを考えるきっかけになれば」とアピールした。

発表会終了後、報道陣の取材に応じたマツコは、着物姿に「すごくアガる!」とほくそ笑むも、報道陣に「相撲部屋の女将」や「親方」と連呼され、「着物は2反使ってるし、帯も2枚つなげてる。似合うでおさめとけばいいじゃない!」と一喝。最近はCM起用が多いマツコだが、「みなさんのおかげで老後をお金で解決出来そう」とニンマリしつつ、パートナーの存在を聞かれると「別に、家に来てくれるだけで誰でもいい。好みは年々無くなってきた」と苦笑い。続けて、7日に開幕するソチオリンピックに出場する選手たちへのメッセージを求められ、「精一杯生きて。人生短いのよ。私も出し惜しみせずに生きていきたい」とエールを送った。