お菓子のチカラ調査委員会はこのほど、全国20代~40代の「バレンタインチョコをあげた(もらった)ことがあり、ホワイトデーでお返しした(もらった)」ことがあるビジネスパーソン男女300名を対象とした「オフィスでのバレンタイン・ホワイトデー事情」についての調査結果を発表した。調査期間は2014年1月10日~2014年1月14日。
バレンタインはオフィスの誰にチョコをあげる?
オフィスで働く女性に、バレンタインのお菓子をあげる予定の相手について尋ねたところ、50.0%が「上司/先輩」と回答。以降「同僚」(46.7%)、「部下/後輩」(20.7%)が続き、「今年は渡さない」との答えた人も約3割いることがわかった。同様に、オフィスで働く男性に、ホワイトデーのお菓子を渡す予定の相手について質問したところ、78.0%の男性が「バレンタインデーにもらった人全員」と回答した。
チョコの予算は?
女性の購入予算において、「101~500円」との回答が最も多くなったのは「上司/先輩」「同僚」「部下/後輩」あて。一方、「社長」に対しては約4割が「1,500円以上」と答えた。男性のお返しの予算では、5割弱の男性が「501~1,000円」と答えた。
お菓子を渡す理由は「コミュニケーションのきっかけとして」
オフィス内でバレンタインやホワイトデーにお菓子を渡す理由を聞いてみると、最も多かったのは「コミュニケーションのきっかけとして」(55.3%)で、男女別にみても、ともに半数以上だった。2位の「普段の感謝の気持ちを伝えるため」も、全体で5割を超える結果となった。
うれしいお菓子の渡され方については、男女ともに「直接、面と向かって」が最も多く、7割以上。次いで「カードやふせん等で一言メッセージを添えて」が約3割という結果となった。