ベリーホームは4日、「シングルマザー優先住宅"X1(エックスワン)シリーズ"」を発売した。
小さめの建物でコストダウン
同住宅は、育児と仕事の両立を支援する、チャイルドケア付きの住宅。同社社長が保育園オーナーでもあることから、「経済的にも、精神的にも安心して暮らせる住まいが作れないものか」と考え、発表されたという。
新築一戸建てで1,345万円。家族2~3人を想定し、2LDKで68平方メートルという通常よりも小さめの建物にすることで、コストダウンを計った。家具・家電の無料提供や、健康素材の使用、チャイルドケアサービスの無償提供、月1回利用できるエステサロンチケット(有効期限は2年)のプレゼント、有機野菜セットの格安宅配が特徴。
チャイルドケアサービスの内容としては、保育園には優先的に子供を受け入れ、保育料を割引価格で提供することや、通常の保育時間とは別に、週2回18時~20時までの2時間は無償で子供を預かるサービスなどがある。保育園での食事には玄米菜食を取り入れていく予定で、小学校低学年までの学童保育や、学習機会の提供などのサービスも拡大する予定とのこと。
詳細は、同社Webサイトで確認できる。