厚生労働省は5日、2013年11月分の被保護者調査の結果を発表した。それによると、11月時点の生活保護受給者は前月比519人増の216万4857人と、2カ月連続で増加し、過去最多を更新した。
11月時点の生活保護受給世帯数も前月比867世帯増の159万5,596世帯となり、過去最多を記録した。
世帯別に見ると、高齢者世帯(男女とも65歳以上の世帯、またはこれらに18歳未満の未婚者が加わった世帯)が全体の約45.5%に当たる72万616世帯(前月71万9,398世帯)でトップ。以下、その他の世帯が28万8,019世帯(同28万8,630世帯)、傷病者世帯が28万2,490世帯(同28万3,198世帯)、障害者世帯が18万3,702世帯(同18万3,137世帯)、母子世帯が11万2,302世帯(同11万2,057世帯)と続いた。