インターワイヤードは、「スマートフォンの使い方と姿勢」についての調査結果を公表した。結果から、スマートフォン利用者の約6割が、スマートフォンの操作が原因と思われる体の不調を感じていることが分かった。
スマートフォン操作が原因だと思われる体の不調について聞いたところ、57.1%が何らかの不調を感じたことがあると回答した。不調を感じた体の部位をみると、「目のコリ・疲れ」が37%と最も多い回答だった。次点で「肩こり」が25.3%、「首のこり」が24.3%、「首の痛み」が11.1%、「頭痛」が10.4%と続いた。
スマートフォンをどのような姿勢で操作することが多いか聞いたところ、「座って(机・テーブルあり)」が66.3%と最も多い回答だった。次点で座って「(机・テーブルなし)」が57.3%、「立って静止した状態で」が45.9%、「寝て(横向き)」が24.5%と続く。また、これらの姿勢別にスマートフォン操作による体の不調率をみると、寝ながらスマートフォンを操作している人が、最も体に不調を感じている割合が高いことが分かった。
体に不調を感じた人に対して、どのような操作が原因だと考えているか聞いたところ、「文字を読む」が46%と最も高く、次点で「文字を打つ」が41.2%、「うつむいた状態でつかっている」が37.3%、「猫背で使っている」が27.5%、「ゲーム」が20.5%と続いた。
本調査はスマートフォン利用者2,881名に対して、「スマートフォンの使い方と姿勢」を聞いたもの。調査期間は2013年10月14日から28日まで。調査方法はインターネットを利用したアンケート調査。
(記事提供: AndroWire編集部)