俳優 坂上忍が4日、都内で行われた映画『ミッドナイト・ガイズ』のBlu-ray&DVD発売記念イベントに登場した。
同作は、アル・パチーノ、クリストファー・ウォーケン、アラン・アーキンといったアカデミー俳優が集結して制作されたアクション映画。28年の刑期を終えて出所したギャング、ヴァル(アル・パチーノ)は、ギャング仲間であったドク(クリストファー・ウォーケン)と久しぶりの再会を果たす。しかしドクは彼らのボスであるクラップハンズに、ある難題を押し付けられていた。それは、"翌朝の10時までにヴァルを殺す"ことだった……。
演出家の一面もある坂上は、同作の三人をどう演出するかと聞かれ「この三人に芝居つけるなんて、ほぼ不可能ですよ。言い様がないというか。お酒の飲み方だったり、歩き方だったりと、この三人が出ているときの仕草は本物に見えますから。もし僕が監督だったら見入ってしまうね。かっこいいなぁって」と往年の名俳優たちの演技を絶賛した。
また『笑っていいとも』終了後の番組で、月曜日のMCを務めることを暴露してしまうなど、このところ連日ワイドショーを賑やかしている坂上。この日も、「去年の暮れ、「ノンストップ」が終わった後に(局の偉い人が)突然現れまして」と新番組へのオファーの経緯を詳しく説明し、そのオファーを受けた際に「正直フジテレビさん大丈夫かなと思った」と振りかえり、早起きであるがゆえに「めちゃめちゃ早起きなので、昼くらいにすでに一回疲れてきて。(昼くらいに)一番眠くなるんですよ。だから、その時間帯大丈夫かなっていうのが正直あります」と新番組に対する不安を口にした。
先日、『サンデージャポン』(TBS系)にVTR出演し、「昔から(坂上の)ファンだった」と女医でタレントの西川史子に打ち明けられたエピソードを話した後、西川に電話番号の交換を呼び掛けた件について、「まんざらでもないんですか」と聞かれると「いや、離婚したての方ですよね」と笑いながら答え、「電話番号交換するのは全然いいですし、飲みにも行けと言われるなら行きます。ただそこでどうこうなるものだと思いますか?」と最後は報道陣に逆質問する一幕も。
ほか、以前"気の弱い夫"はキャラだと暴露した野々村誠について、この日も「まこちゃんの場合は、お小遣い3万円っていうのは20代前半までの話ですよ」と改めて"証言"。野々村と妻の関係は「良いバランス」だと表現したが、最後には「もうちょっと部屋を掃除した方がいいと思う。僕らが遊びに行くとき正直汚いですから。あと、いつも"おうち来てみんなでご飯食べよう"と言いながらも出前ばっかりはやめてほしい」と妻である野々村俊恵にまで毒をはいていた。