IBJはこのほど、同社が運営する「日本結婚相談所連盟(IBJ)」で婚活をする45~69歳の未婚男女のデータベースを元に、「シニア婚活の傾向」に関する調査を実施した。会員数推移の調査期間は2012年9月~2013年9月、初婚率においては2014年1月29日時点。
婚活するシニアが増加
2012年9月~2013年9月の1年間で、45~69歳の婚活する「日本結婚相談所連盟(IBJ)」会員数は、男性で7.9%、女性では12%アップしたことがわかった。
初婚率においては、45歳~49歳の男性では約8割(80.1%)が、45~59歳までの男性では5割以上が初婚であることがわかった。また、女性の初婚率では、45歳~49歳が約7割(69.8%)を占めていたが、50歳を境にその数値は5割を切ることがわかった。
IBJ総合婚活プロデューサーの北野貴子氏は、男性の初婚率の高さについて、男性には出産の適齢期がないため、いくつになっても「自分は結婚できる」と思っている男性や、理想が高く、「自分の理想に100%合った女性にめぐり会うまで結婚しない」と決めている男性もいるようだとコメントをしている。