ベネッセコーポレーションのベネッセウィメンズパーク編集部は、2013年12月6日~19日の期間、日常で入浴剤を使用する25歳~47歳の母親1,712人を対象に「入浴剤に関するアンケート」を実施した。
入浴剤入りのお湯は洗い流さない方が効果的
「入浴剤入りの湯船から上がった後に、シャワー等で流していますか」と尋ねたところ、36.3%が流していると回答した。しかし、入浴剤によっては、流さない方が「保湿」には効果的なものがあるという。
そこで「シャワー等で流さない方が保湿などの効果があることを知っていますか?」と聞くと、「知っている」と回答した人は45.8%だった。半数以上は知らずにシャワーで流していることが明らかとなった。
入浴剤選びでの重視点「保温」「保湿」をおさえた1位は?
入浴剤を選ぶ際に重視する点について聞いたところ、最も多かったのは「子どもと入れること」で、35.9%が回答した。次いで「お肌が潤うこと・保湿効果があること」(17.3%)、「身体の芯から温まること」(10.7%)、「香り」(10.5%)が続いた。
次に、「出産前と比べて、産後の冷えの状況に変わりはありましたか」と尋ねた。すると「出産前より冷えがとてもひどくなった」「出産前より冷えがひどくなった」との回答が計33.3%となり、3人に1人が産後は「冷えがひどくなった」と感じていることが明らかになった。
入浴剤を利用したいシーンは「肌がかさついている時」
また、入浴剤を利用したいと思うシーンについて聞くと、「乾燥で肌がかさついている時」が72.1%、「リラックスしたい時」が72.2%と、それぞれが7割以上を占めた。次に、「入浴剤の香りでもっとも好みの香りは何ですか」と尋ねたところ、「かんきつ系(ゆず・レモンなど)」が30.9%で1位となった。