ストーカー加害者は知人でしたか?

日本法規情報は、同社が運営する「法律事務所検索サポート」「弁護士事務所検索サポート」などの運用情報やユーザーへのアンケートを元に、ストーカー被害に関する意識調査を行った。調査は1月31日~2月2日にかけて行われ、620名から有効回答を得た。

無言電話や面会・交際の強制といった声も

まず、ストーカー被害に遭ったことがある人を対象に、ストーカーの加害者は知り合いであったか尋ねたところ、61%が「知人である」、39%が「知り合いではない」と回答した。ストーカーの加害者は、元々交際していた人や、職場の同僚、友人関係にあった人など、被害者と面識がある人が多いことがわかった。

続いて、ストーカー被害に遭った人を対象に、具体的なストーカー行為について聞いた。最も多かったのは「つきまとい、待ち伏せ、押しかける等」(38%)で、次に「無言電話、連続した電話、FAX」(17%)、「面会・交際を強制される」(15%)などが続いた。「監視していると言われる」(8%)、「中傷する内容の文章を送る」(6%)といった声も寄せられた。

具体的なストーカー行為はどんなものでしたか?