ルノー・ジャポンは27日、コンパクトクロスオーバー「キャプチャー」を発売する。ルノーのデザイン戦略「サイクル・オブ・ライフ」の2番目のライフステージ「Explore」(冒険の旅)をテーマとしたニューモデルだ。発売に先立ち、プレミアムプレゼント付きの予約注文受付を開始する。
同モデルは大径ホイールや高い地上高、傾斜の強いフロントガラスといった特徴的なプロポーションを持つコンパクトクロスオーバー。新型「ルーテシア」と同じ1.2リットル直噴ターボエンジンを搭載し、6速エフィシエントデュアルクラッチとの組み合わせで、パワフルな走りと低燃費を両立している。
全長4,125mm、全幅1,780mm、全高1,565mmのコンパクトなボディながらインテリアは広々としており、160mmの前後スライドが可能なリアシートを後ろまでスライドすると、ニールームは640mmにもなるという。ラゲッジは耐荷重120㎏のラゲッジボードを、ラゲッジ開口部と同じ高さに設置。このボードを床面に設置することで、背の高い荷物も積めるようになる。ラゲッジ容量は、リアシートのシートバックを折りたたんだ最大の状態で1,235リットルだ。
グレードは、「インテンス」「ゼン」の2グレードで、「インテンス」はボディとルーフを別の色で塗装した2トーンカラーが特徴となる。価格は、「インテンス」が259万8,000円、「ゼン」が249万8,000円。なお、2月26日までに予約注文をすると、予約プレミアムとして、「キャプチャー ブランドブック」がプレゼントされるとのこと。