東急レクリエーションは、同社の運営する109シネマズのIMAXデジタルシアターにて、映画『ホビット 竜に奪われた王国』IMAX3D版を最新のHFR(ハイ・フレーム・レート)3Dで全館上映すると発表した。上映開始日は2014年2月28日。
同作は、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作を手掛けたピーター・ジャクソン監督が製作する、J.R.R.トールキンによる名作「ホビットの冒険」を映画化した作品の第2弾。小さくて臆病なホビット族のビルボ・バギンズが、魔法使いのガンダルフや勇敢なるドワーフの一行とともに、危険に満ちた冒険の旅に乗り出す。目的はすべて炎で焼き尽くし、一頭で一国を滅ぼすと伝えられる恐ろしい竜"スマウグ"から、奪われた王国を取り戻すこと。果たして彼らは、竜のもとにたどり着き、王国を取り戻すことが出来るのか。
このたび決まったHFR 3Dでの上映では、映写機が1秒に映写するイメージの数を通常の2倍のレート(48fps)で撮影/映写することで、人間が肉眼で見ている光景により近く再現した映像で作品を鑑賞することができる。同作のピーター・ジャクソン監督は、「3Dでの鑑賞を不快に感じる観客もいますが、それは目が残像、ぼやけ、ちらつきを処理しなければならないからです。HFR 3Dにはそれが全くないのです」と絶賛している。
なお、IMAXデジタルシアターは、109シネマズ木場、109シネマズグランベリーモール、109シネマズ川崎、109シネマズ湘南、109シネマズ菖蒲、109シネマズ名古屋、109シネマズ箕面に導入されている。
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