アニー賞受賞『アナと雪の女王』が2位返り咲きで4億ドル目前--全米週末興業成績

米BOX OFFICE MOJOは1月31日～2月2日の全米週末興業成績を発表した。

3週連続でケヴィン・ハート、アイス・キューブ主演のアクション・コメディ『Ride Along（原題）』が1位。ロングランヒット中のディズニーアニメ『アナと雪の女王』が前週4位から再び2位に返り咲き。アニメーション界のアカデミー賞とも言われるアニー賞で作品賞を獲得し、注目度が再度高まったことも要因の一つだろう。公開翌週に2位にランクインして以降、11週連続トップ5以内を維持し、累計興収も3億6,001万3,000ドルと4億ドル目前となった。

今週初登場は3位『That Awkward Moment（原題）』。男性3人組の友情とそれぞれの恋愛模様を描いたコメディで、『ペーパーボーイ 真夏の引力』のザック・エフロン、『ラビット・ホール』のマイルズ・テラー、『クロニクル』のマイケル・B・ジョーダンが3人組を演じている。

7位の『とらわれて夏』も初登場。『JUNO/ジュノ』『マイレージ、マイライフ』で2度のアカデミー賞にノミネートされたジェイソン・ライトマン監督の最新作で、『ライ麦畑の迷路を抜けて』などで知られる作家、ジョイス・メイナードの原作を映画化。脱獄犯の男と、男を思いがけず匿うことになった女性との愛と葛藤の物語を13歳の息子の視点から描いた物語。ケイト・ウィンスレット、ジョシュ・ブローリンが主役を演じる他、トビー・マグワイアら実力派俳優の集結も見どころ。

4位『The Nut Job（原題）』、5位『Lone Survivor（原題）』、6位『エージェント:ライアン』など、その他ラインナップは前週からランクダウンしたものの、トップ10圏内に留まった。

全米週末興行成績TOP 10(1月31日～2月2日)

順位	先週順位	作品名	週末興行収入	累計興行収入	日本公開日	週経過
1	1	Ride Along（原題）	1,231万4,000ドル	9,297万7,000ドル	未定	3
2	4	アナと雪の女王	931万ドル	3億6,001万3,000ドル	3月14日	11
3	初	That Awkward Moment（原題）	901万ドル	同左	未定	1
4	3	The Nut Job（原題）	761万3,000ドル	5,024万6,000ドル	未定	3
5	2	ローン・サバイバー	716万1,000ドル	1億485万5,000ドル	3月21日	6
6	5	エージェント:ライアン	540万ドル	3,896万8,000ドル	2月15日	3
7	初	とらわれて夏	530万ドル	同左	4月	1
8	7	アメリカン・ハッスル	430万ドル	1億3,360万ドル	1月31日	8
9	8	ウルフ・オブ・ウォールストリート	355万ドル	1億407万7,000ドル	公開中	6
10	6	I, Frankenstein（原題）	352万ドル	1,449万0,000ドル	未定	2