モダニティ、2台をつなげられるBluetoothスピーカー「BRAVEN」にNFCモデル

モダニティは2月3日、米BRAVEN製のBluetoothスピーカー「BRAVEN(ブラヴェン) 710」を発表した。発売は2月下旬で、希望小売価格は19,950円となっている。

コンパクトサイズのボディにリチウムイオン充電池が内蔵され、持ち運んで使用できるBluetoothスピーカー。スマートフォンやタブレット端末から音楽をワイヤレス再生できるほか、内蔵マイクによりスマートフォン接続時にはハンズフリー通話を行ったり、内蔵バッテリーからスマートフォンの充電を行ったりもできる。なお、あらゆる方向から常温の噴流水を受けても動作するIPX5準拠の防滴性能を備えるので、アウトドアでの使用にも最適だ。

本モデルでは「BRAVEN」シリーズとして初めてNFC(近距離無線通信)機能に対応。対応スマートフォンとのBluetooth接続をワンタッチで行えるようになっている。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロファイルはA2DPおよびHFPだ。コーデックはapt-Xにも対応する。

また、「BRAVEN 850」「855s」と同様にBRAVEN 710同士を接続(ワイヤレス接続)することで、片方をLチャンネル用スピーカー、もう片方をRチャンネル用スピーカーとして機能させられる。

スピーカーは、独自開発のフルレンジ×2基、本体背面のパッシブ・サブウーファーを1基搭載。コンパクトサイズながら迫力あるサウンド再生を楽しめる。

主な仕様は、搭載スピーカーが40mmカスタムHDオーディオドライバーと42×82mmパッシブ・サブウーファー、内蔵アンプの出力が3W×2、周波数特性が190Hz～20kHz、Bluetooth以外の接続インタフェースが3.5mmステレオミニとなっている。

内蔵バッテリーの容量は1,400mAhで、バッテリー使用時の連続再生時間は約12時間。本体サイズはW158×D46×H67mm、重量は380g(本体のみ)となっている。