三井住友カードは3日、アマゾンジャパンと提携し、「Amazon MasterCard(アマゾンマスターカード)」の発行を開始した。種類は、「Amazon MasterCard クラシック」と「Amazon MasterCard ゴールド」の2種類。
同カードは、利用金額に応じて独自ポイント「Amazon クレジットカードポイント」が還元される。還元率は、Amazon内が1.5%~2%、Amazon以外が1%。例えば、通常のショッピングでは100円につき10ポイントが付与され、Amazon内の利用では100円につき、クラシックカードで15ポイント、ゴールドカードで20ポイント付与される。貯まったポイントは、2万5,000ポイントごとに10ポイント=1円換算でAmazonギフト券に自動的に交換される。
インターネット上でクレジットカード番号を即時発行・利用が可能な「即時審査サービス」を採用。申込時に同サービスを選択すると、数分で入会審査が完了し、仮カードとして「Amazonテンポラリーカード」の番号が自動的に利用者のAmazonアカウントに発行・登録され、すぐにAmazonでの買い物に利用することができる。
年会費は、クラシックカードが初年度無料、翌年度以降1,250円(税抜:前年1回以上の利用で翌年度無料)、ゴールドカードが1万円(税抜)。入会特典として、クラシックカード申込者に2万ポイント、ゴールドカード申込者に3万ポイントが付与される。また、ゴールドカード利用者には「Amazonプライム」サービスが無償提供される。