マーケティングリサーチのネオマーケティングは1月17日~20日の期間、小学1年生~3年生の子供を持つ25歳~49歳の母親600人を対象に、「子供の入学式・卒園式でのママの服装」に関する調査を実施した。
新しい洋服を購入するママは7割
まず、子供の小学校の入学式(または卒園式)に出席するために、自身の新しい洋服を購入した経験の有無について聞いたところ、全体では68.2%が「ある」と回答した。年代別では30代が最も高く71.6%、次いで40代の64.5%、20代は50%が「ある」と答えた。
次に、新しい洋服の購入場所について尋ねると、全体、各世代においても「総合スーパー(イオン、イトーヨーカドーなど)」が1位となった(全体では30.3%、20代:50%、30代:29.5%、40代:31.0%)。一方、「百貨店」と回答したのは18.6%と、「総合スーパー」に約1.6倍の差をつけられる結果となった。
7割のママが洋服で悩んだ経験あり
次に、新たな洋服を購入する際に悩んだ経験の有無について尋ねたところ、68.7%が「ある」と回答した。「入学式や卒園式に着用した洋服で"失敗したな"と思った経験はありますか?」との問いでは、全体で14.7%と、6人に1人が失敗したと感じた経験があることが分かった。
具体的な理由については、「他のママと比較して地味だと感じた」(34.1%)、「自分に似合っていなかった」(30.7%)、「コーディネートがうまくできていなかった」(25.0%)が上位にあがった。また、「TPOに合っていなかった」などといった「TPO」に関する回答は、合わせて6.8%だった。
洋服は自分に似合ったものを
子供の小学校の入学式(または卒園式)用に新しく洋服を購入する場合のポイントについて聞くと、1位は「自分に似合ったものであること」(49.8%)、2位は「冠婚葬祭にも使用できるベーシックなデザインであること」(37.2%)、3位は「TPOに適したものであること」(34.0%)だった。