エン・ジャパンは、同社が運営する女性向け求人情報サイト「[en]ウィメンズワーク」において、女性819名を対象に「福利厚生」についてアンケートを実施した。調査期間は2013年11月28日~12月25日。
83%が仕事探しで福利厚生を重視
正社員への転職を希望する人に、仕事探しの上で福利厚生をどの程度重視するか尋ねたところ、「非常に重視する」が28%、「まあまあ重視する」が55%で、計83%の人が重視すると回答した。重視する理由として、「仕事だけでなく生活全体に関わる」「長く続けられるか大きく左右する」といったものが挙げられた。
なくてもいい福利厚生は「社員旅行」
次に、あるといいと思う福利厚生について聞くと、1位は「健康診断・人間ドック補助」(64%)だった。年代別に見ると、20代で53%、30代で65%、40代では79%と、年齢とともに健康を意識する方の割合が高まっていることが分かる。2位は「寮・社宅/住宅手当・家賃補助」(44%)、3位は「育児休暇・短時間勤務制度」(38%)だった。
一方、なくてもいいと思う福利厚生について尋ねると、「気を遣うので楽しめない」「旅行といえども仕事の延長」といった理由で、「社員旅行」(71%)が1位となった。2位は「利用者が限られる」などの理由で、「運動施設・保養所」(42%)がランクイン。3位は「財形貯蓄・持ち株制度」(21%)だった。