エン・ジャパンは「2013年に身に付いたスキル」についてアンケートを行い結果を発表した。調査は2013年11月28日~12月25日に行われ、有効回答数は1,089名だった。
非正規雇用の方がスキルアップ実感が高い割合に
調査では、求職中および就業中のユーザー計1,089名に、2013年に身に付いたスキルがあるかどうかについて聞いたところ、全体の56%の人が「ある」と回答した。
現在の雇用形態別に見てみると、最もスキルアップを実感できているのが契約社員で74%。次いで派遣社員で59%。正社員は57%という結果になった。正規雇用よりも、非正規雇用の方が高い割合でスキルアップを実感できているということがわかった。
身に付いた経験・スキルの第1位は「ビジネスマナー」
次に、身に付いた経験・スキルの内容について聞いたところ、第1位は「ビジネスマナー」で26%、第2位が「販売・接客スキル」で25%と「対人関係に関わるスキル」が全体では上位を占める結果となった。
雇用形態別に見ると、アルバイトでは「販売・接客スキル」が45%と高く、契約社員や派遣社員では「エクセルなどのデータ集計スキル」が30%で第1位となった。正社員での第1位は「ビジネスマナー」の26%だった。