熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】と略表記します

●「陣内智則、二股騒動の真相は? モテる秘密も分析」【ミヤネ】

先週末、フジテレビ・松村未央アナとモデル・小林真由との二股お泊りデートが報道された陣内。すぐに「松村アナが本命で交際一年」「小林は友人でDVDを見ていただけ」とコメントしたが、藤原紀香と浮気離婚の前科があるだけに、疑いが晴れたわけではなかった。

さらに、松村アナに「交際中であるにも関わらず、小林に惹かれかけたことを正直に懺悔した」という続報が入ってきた。「『ごめんね』『ちゃんとやり直したい』と言いました。彼女も『信じる』と言ってくれました。こういうことがあって大切な存在だと分かりました」と反省している様子の陣内。ナイナイ矢部浩之との共演時には、「勉強して矢部兄さんのようになれたら」と結婚の意志を語っていたが、それでもまだ浮気しそうなのがこの男……。しかし、陣内は何でこんなにモテるのか?

井上公造は、「ガードを下げさせるド天然キャラ、後輩芸人がホレる男気、知る人ぞ知る肉食系」と3つの理由を挙げた。情報源は同期のたむらけんじらしいが、それなら本当かも。

●「新たなバトル勃発! デヴィ夫人vs西川史子」【ミヤネ】

今月9日のバラエティ番組収録時に勃発したデヴィ夫人の一般女性ビンタ騒動。女性が暴行罪の被害届を出したことで大騒ぎになったが、デヴィ夫人は「個人的な話し合いで済むことなので騒がないで欲しい。(女性も)全然怒ってない」と鎮静化に努めていた。

しかし、その一方で突然、西川史子を猛攻撃! 「私が平手打ちしなければいけなかったのは、西川史子だった」「パネラー同士が非難しあう番組ではないのに、私を攻撃したり、侮辱的発言で挑発してきました。ここ数回一緒になるたびにだんだんと度が過ぎてきました」「あの不幸な平手打ち事件が起きたときも収録がはじまって早々、後ろから私の人格そのものを非難する言葉を発しました。モンスター妻を図に乗らせる雰囲気にした」と言いたい放題。西川は応戦せず沈黙を守っているが、このまま共演NGになるのか。

宮根誠司は、「デヴィさん、滝に打たれたりとか、そんなことまで番組でやってくれはるでしょ。でも怒りはるやん。さじ加減が分からへん。テレビは難しいね」と苦笑い。怒る人をちゃんと選んでいるから、あなたは大丈夫。

●「浜崎あゆみ、知られざる3つの自宅をテレビ初公開」【ノンストップ】

発売されたライフスタイルブックの中で、日米3つの豪邸を披露した浜崎。ロサンゼルスの家は、ガラス張りでグランドピアノが置かれたリビング、大きなプールがあるリゾートホテルのような家だった。

一方、日本のメインハウスでは、スワロフスキーのシャンデリア、自分の写真で覆い尽くしたバーラウンジなどを公開。しかし、最もインパクトがあったのは、圧倒的な靴とバッグのコレクションルーム。それぞれ日本未発売のものも多く、靴で総額4000万円、バッグで3500万円分はあるという。

3軒目は、日本にあるリゾート風の豪邸。大理石の床には「A」のイニシャルが刻まれ、和の空間や、焼肉専用の座敷もあった。どの家も浮世離れしていたが、婚約騒動も含めて話題作りにしか見えない。だって、歌っている姿を見ないから。

●「藤原の結婚、福田の鍋デート、IMALUが2世カップル」【スッキリ】

恒例のコーナー「井上公造のおもしろ芸能界」。まず結婚の話題から。『よしもと男前ランキング』1位に輝いたライセンスの藤原一裕がタレント・山口美沙と結婚。2年前から交際し、1月30日に婚姻届けを提出するという。これから夫婦共演が増えそうな中堅カップルだ。

次は、チュートリアル・福田充徳とあやまんJAPANルーキタエの鍋デート。あやまんの“お尻担当”ことルーが福田に熱を上げていて、福田は友人感覚という。本命ではないから相方の徳井義実がわざわざマスコミの前で「つき合ってますよ~」と冷やかしていたのか。

さらに、IMALUがドラマー・河村吉宏と交際宣言。大竹しのぶに紹介し、さんまにも報告したというから本気か。河村の父は日本屈指の名ドラマー。つまり2世同士のカップルだ。

最後のネタは、小島よしお死亡説。2ちゃんねるで自殺したという情報が拡散されたのだが、「マネージャーから『死んでることになっているので、生きてる証をツイートしてください』と言われた。でも今回の件でフォロワーが5000人増えましたんで!」と叫び新ギャグ連発。死亡説も含め、一発屋キャラは芸術の域に達してきた。

●「浜崎あゆみと婚約者がパリで初の素顔2ショット」【ノンストップ】

映画『BUDDHA2』のワールドプレミアがパリのルーブル美術館で行われ、主題歌を担当した浜崎がゲスト出演。特筆すべきは、婚約者の10歳年下アメリカ人男性と手をつないでレッドカーペットを歩いたこと。公の場でサングラスを外した2ショットは初めてとなる。

ちなみに、浜崎のドレスはレバノンのブランド『TONY WARD』で210万円。一般人にはスゴイのかどうなのかよく分からないブランドだ。当然、彼のコメントも、結婚の報告もなし。せめてデュエットでもしてくれればいいのに。

●「アジアの大スター、ビビアン・スーがセレブ婚」【ノンストップ】

ブラックビスケッツとしてヴォーカル参加した『Timing』が148万枚を売り上げるなど、90年代に日本で一世を風靡したビビアン。その後、舞台をアジアに移し、「映画30作以上、ドラマ20作、CM50作以上、アルバム20枚以上」という実績を積み上げ、年収3億4000万円の大スターになっていた。

そんなビビアンが婚約を発表し、6月に結婚するらしいが、このニュースを日本で広めたのが保田圭。「15年来の親友」で、ハワイの結婚式にも婚約者と2人で出席してもらい、ブーケを受け取ったのもビビアンだった。

気になるビビアンの婚約者は、2歳年下で36歳のショーン・リーさん。年商70億円、所有資産21億円の実業家で、出会いはビビアンが出演した映画のスポンサーだったことから。さらに驚くのは、彼が娘2人のシングルファザーであること。いきなり母親になるのだが、いつか日本でも何かやってくれそうな夫婦だ。

●「指原莉乃が美の頂点に。“恋愛宣言”も出た!」【PON!】

美容誌『VOCE』の『THE BEST BEAUTY OF THE YEAR』に選ばれた指原。「昨年最もビューティーだった人」に贈られる賞だけに、「ドッキリかと思った」と苦笑いからのスタート。過去の受賞者が前田敦子や長澤まさみだったことを振られると、「ウケません? 『VOCE』の汚点にならないですか?」と返す。「美の秘けつは?」と聞かれても、「お風呂に毎日入ること」。さらに、「あなたにとって“美”とは?」と振り直されても、「……ないですよね」と絶句。自虐ネタすらできないほど、慣れない場だったようだ。

ちなみに、恋愛については、「ルールがあいまいだけど、片想いはしていい決まりなので、した方がいいと思う」「今はしていないけど、優しい何でもない普通の人がいい」「占いで『ダメな男に引っ掛かる』と言われるので、『引っ掛からない宣言』をします」と言い切った。これで売れない芸人との熱愛報道が出たら逆に立派だ。

●「能年玲奈が初のウエディングドレス姿を披露」【スッキリ】

かんぽ生命の新イメージキャラに選ばれた能年。CMでは19パターンの服を着るなど、喜怒哀楽さまざまな表情を見せたが、その中にウエディングドレス姿があった。能年は「初めて着たのでうれしかったんですけど……着た衣裳の中で一番子どもっぽくてびっくりしました」と笑う。このたどたどしい受け答えも見慣れてきた。

イベント司会者から「ウエディングドレスを着ると婚期が遅れるというジンクスがありますが?」と振られると、「まだ想像つかないので、まあいいかなと思います」と照れ笑い。まだ成人式を迎えたばかりの20歳、当たり前だ。小泉今日子からミシンをもらったり、振り袖を着たりでニュースになってしまう能年だけに、次回作が待たれる。

●「森三中・大島美幸が妊活宣言! 理由は流産」【スッキリ】

大島がマスコミに発表したFAXには、「一旦芸人としての活動を休業し、妊活に専念させていただきたいと思っております。旦那には2年前くらいに、休業を提案しました。すぐに賛成してくれました。このような決断をしたのはやはり流産をしたというのが理由です。妊娠すれば出産できると思っていました。流産してすべてそうではないことに気づきました。体と心を整え、赤ちゃんにちゃんと居心地の良い場所を提供する。それを怠っていたのかもしれません。仕事柄体を張る仕事も多く、年齢的にも限りがあるので、妊活の為に休業をするという決断は早めのほうが良いと思いました。まずは、夫婦で様々な検査を受ける所からはじめてみようと思います。そこからは先生のご指導をいただき、いつか赤ちゃんを授かることを願い、頑張ってみようと思っています」と書かれていた。

つまり「妊娠しやすくするために、体調を整える」のだが、人知れず仕事をセーブするのではなく、あえて流産経験も含めて発表したところに人柄がにじみ出る。勇気が必要なことであり、多くの女性に希望を与えたのは間違いないだろう。5月のGW明けから休業するようだが、今年中に妊娠の一報が聞けるか。


今週も『フライデー』がスクープショット連発。「戸田恵梨香と勝地涼のペット同伴帰省旅行」「フジテレビ生野陽子アナと中村光宏アナの映画デート」「滝川クリステルと小澤征悦の老舗そば屋デート」と張り込みまくっている。全て新たな熱愛ではなく続報だが、その執念は凄まじい。こういうときは編集部とカメラマンの嗅覚が研ぎ澄まされているので、まだまだやってくれそうだ。

木村隆志

コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。