サードウェーブデジノスは30日、「ニコニコ生放送」の配信に適した映像入力機材や配信アプリケーションの動作を確認済みとした、コンパクトなデスクトップPC「Raytrek-V ニコニコ生放送モデル」を発売した。PCショップ「ドスパラ」にて販売する。BTOに対応し、標準構成価格は99,980円より。
動作確認されているのは、SKNET製のHDMIキャプチャユニット「MonsterX U3.0R」、ニワンゴ提供の配信アプリケーション「Niconico Live Encorder」、ZOOM製「H2next」ハンディレコーダーマイク、BlackMagicDesign製のHDMIキャプチャカード「Intensity Pro」、Renesas(NEC)製コントローラ採用のUSB2.0増設インタフェースカードなど。これらはオプションとしてPC本体と同時購入も可能。
標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4770S(3.1GHz)、チップセットがIntel H87 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが120GB SATA SSD(Intel 530)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。OSはWindows 7 Home Premium 64bit版。
インタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×6、USB 2.0×2、SDメモリーカードリーダ、マイク入力、ライン入力、ヘッドホン出力、ライン出力、S/P DIF出力、PS/2、DVI、HDMI、D-Subなど。日本語キーボードと光学ホイールマウスが付属する。本体サイズはW140×D317×H323mm、重量は約7kg。