バッファローは29日、パスワード認証とハードウェアAES 256bitによる強制暗号化を備えた、USB 3.0対応のUSBメモリ「RUF3-HSL」シリーズを発表した。4GB / 8GB / 16GB / 32GBモデルを用意し、2月中旬より発売する。価格は4GBモデルが8,925円、8GBモデルが13,230円、16GBモデルが17,745円、32GBモデルが23,310円。
RUF3-HSLシリーズに保存するデータは、AES 256bitで強制的に暗号化される。アクセスするためにはパスワード認証が必要となり、デフォルトのポリシーとして「文字数:4から16文字」、「大文字小文字を区別する」、「パスワードの入力回数:10回」を設定済み。パスワードの入力を10回失敗すると、初期化が必要。独自のオートラン機能で自動的にパスワード入力画面を表示させたり、パスワード入力を省略できる「自動パスワード認証機能」なども備える。
そのほか、USBメモリを介して感染しやすい「AutoRunウイルス」の感染を、以下の2段構えで防ぐ。「AutoRun.inf内にアプリケーションを起動する記述があった場合、記述部分を自動削除」「削除したことをユーザーに通知」。
本体のUSBコネクタはスライド式のキャップレスで、ストラップホールを設けている。本体サイズはW55×D21×H9mm、重量は約10g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2012R2 / 2012 / 2008R2 / 2008。