米Googleは28日(現地時間)、LEGOとコラボレーションし、同社のブラウザ「Google Chrome」でLEGOを組み立てられるWebサイト「Build with Chrome」を公開した。
特別なプラグインなしにブラウザ上で3Dグラフィックスが表示できる「WebGL」を利用したもので、もともとはオーストラリアチームが2012年に公開した実験サービスだったが、2014年3月(日本時間)に封切りする映画「THE LEGO MOVIE」の公開を控え、映画のキャラクターや建物が登場するチュートリアルを加えて、全体に提供する。
「Build with Chrome」はAndroid版のChromeにも対応し、Androidスマートフォンやタブレットから、タッチ操作で遊ぶこともできる。完成した作品は位置情報を設定して地図上に公開可能。同社が提供するSNS「Google+」にサインインすると、作成したLEGO作品を共有できるほか、サークル内のユーザーが作成した作品を表示できる。