経済産業省 資源エネルギー庁が29日に発表した石油価格調査(27日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週から横ばいの158.7円となり、8週ぶりの上げ止まりとなった。

都道府県別の動きを見ると、値上がりは1府9県、横ばいは1府11県、値下がりは1都1道23県。最も値段が高かったのは長崎県の166.7円(前週166.7円)で、以下、鹿児島県の165.4円(同165.4円)、佐賀県の162.8円(同162.9円)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週比0.1円下落の169.4円で、8週ぶりの値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は同0.1円下落の139.2円で、同じく8週ぶりの値下がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週から横ばいの1,882円と、8週ぶりの上げ止まりとなった。なお、価格自体は2008年10月27日(1,943円)以来、約5年3カ月ぶりの高水準が続いている。