"ファミコン世代"は若者よりもスマートフォンゲームを長時間利用している――。そんな調査結果をニールセンが28日に公表した。スマートフォン視聴率情報「Mobile NetView」の12月のデータから、スマホゲームの利用動向を明らかにした。
まず、スマートフォンにおいてカテゴリ別のインターネット利用時間シェアを調べたところ、最も多かったのは、ソーシャルネットワークで23%、次点にゲームが15%、その他コミュニケーションが12%と続いた。
このうち、ゲームにフォーカスすると、スマートフォン利用者の78%がゲームを利用し、利用者は1日平均で16分ゲームをプレイしていた。
次に、カテゴリ別にインターネット利用時間シェアを年齢別で見たところ、高校までにインターネットが普及し様々なオンラインサービスに慣れ親しんでいる18歳から34歳までと、小学生から高校生の頃にファミコンが発売された35歳から49歳までのファミコン世代の間で傾向が大きく異なった。18歳から34歳までは、SNSの利用時間のシェアが29%と最も高くなり、ゲームは12%に過ぎなかった。一方、35歳から49歳まではゲーム利用時間のシェアが最も高く20%を占めた。
(記事提供: AndroWire編集部)