「私のこと、一番好き?」「本当に好き?」「なんで好きなの?」。何度も聞いてたら、彼氏が「好きだって言ってるだろ!」ってキレた。好きって聞きすぎて嫌われた、なんて笑えないよー!! 今回は、マイナビニュース会員のうち女性200名に、男性に対して自分でも「重い」と思うようなことを言ってしまった経験はあるか、聞いてみた。
Q.男性に対して自分でも「重い」と思うようなことを言ってしまった経験はありますか?
はい 13.0%
いいえ 87.0%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんなことですか? どうして「重い」と思いますか?
■連絡に次ぐ連絡
・「『何してるの?』という内容のメールを気づいたら結構な数送っていたとき……ストーカーみたい……」(24歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「メールをもっとしたいと言ったこと……普段あまりメールをしない人だったから」(31歳女性/食品・飲料/技術職)
・「以前付き合っていた人からなかなかメールが返ってこなかったので、気を引こうとあれこれメールをしてしまった」(25歳女性/電機/事務系専門職)
・「遠距離になったら1日に1回はLINEがしたいと片思いの男性に話してしまった」(22歳女性/その他/その他)
・「ささいなことでも気になってしまい、Facebookなどをやたらチェックする」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■会いたい、会いたい
・「相手が休んでいるときに『今すぐ会いたい』と言ってしまった」(26歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「頻繁に連絡したり逢いたい、寂しいを連発」(26歳女性/医療・福祉/専門職)
・「会いたいと言い過ぎた」(25歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)
・「連絡を密にしたり、あいたかったり」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)
■私だけを見て!!
・「私以外の女性をいいと思わないで(思うだけでも)、というようなことを言った」(40歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「『私より課題の方が大事なんだ』比べてはいけないものを口に出してしまったから……いくら寂しかったとはいえ、申し訳なかった」(22歳女性/情報・IT/技術職)
・「何より自分優先にしてほしいと思える行動を繰り返す」(31歳女性/その他/その他)
・「激しい束縛」(27歳女性/情報・IT/経営・コンサルタント系)
■結婚について
・「結婚してくれるんでしょうね? みたいなことをいう」(31歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「結婚をする気があるか聞いた」(27歳女性/電機/技術職)
・「将来(結婚)とか考えているの? と相手に言ったこと」(26歳女性/その他/その他)
・「あなたがどんなになっても一緒にいるから、と言ってしまったことがある」(26歳女性/金融・証券/事務系専門職)
■総評
自分でも"重い"と思うような発言をしてしまったという女性は、13%。男性(5.5%)よりも、倍以上多い割合となった。「重たかった」「うざかった」と過去の自分を反省する回答も寄せられていた。
女性がしてしまった"重い"こと、最も多かったのは、ものすごい数のメールや電話攻撃をしてしまった、というものだった。一般的に男性よりは女性のほうが、連絡をとりたがり、相手の行動を把握したがる傾向があるようだ。メールをしたのになかなか返ってこないので、不安になってまたメールを送ってしまう、という悪循環、経験ある人も多いだろう。
恋心が抑えきれず、「会いたい」「寂しい」「今すぐ会いたい」と恋人にせがんでしまった、という回答も多数あった。男性もあまりにこれが頻繁だと"重い"と感じても仕方ない。また、自分のことを一番に考えて!! と、いろいろなものへの嫉妬をぶつけてしまった、という人も。「私より○○が大事なの?」なんて、お決まりのフレーズにも思えるが、そう感じる女性は多いということだろう。
結婚に関しては、「いつになったら?」「考えてるの?」など焦ってしまった、という意見が目立った。適齢期の女性の複雑な気持ちは、男性にはなかなか理解できないもの。せっついたら逆効果、と分かっているけどつい口に出てしまう言葉の最たるものだ。
女性は、男性の気持ちが分からないとこのような行動に及びがち。嫉妬や束縛など、女性の"重い"言動を避けたい男性は、日々ちょっとずつ安心や満足・信頼感を与えて、お互いハッピーに過ごせるように工夫してみてほしい。
(文・アリウープ 中嶋絵里)
調査時期: 2013年12月27日~2013年12月29日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート