フィアット クライスラー ジャパンは今年春から、同社のSUV「ジープ・チェロキー」の新型モデルを全国のジープ正規ディーラーで販売開始する。「ジープ」として初めて9速オートマチックトランスミッションを採用するなど、大幅な進化を遂げている。
新型「ジープ チェロキー」は昨年10月に北米で発売され、「Autobytel.com」による「SUV of the Year」(ベストSUV)、「Hispanic Motor Press Awards Panel」による「Top Ten Cars of 2014」(今年のベスト10車)など数々のアワードを受賞し、高い評価を得ている。
最大の特徴は、「ジープ」として初めて9速オートマチックトランスミッションを採用したこと。加えて、「ジープ」ならではの4×4性能、優れたオンロードでの乗り心地とハンドリング、70点を超える安全 / セキュリティ装備を備え、オンロードでもオフロードでも満足できるオールマイティなモデルとなっている。
エクステリアはこれまでの「ジープ」の概念を覆す未来志向のデザインを採用。インテリアは手仕上げによる流麗な造形、上質な素材、新鮮な色彩にこだわった。
新型「ジープ チェロキー」の日本での販売開始日、価格などの詳細については、今春の販売開始に関する発表時に公表される予定。フィアット クライスラー ジャパンでは、ニューモデルを投入するだけでなく、ジープオーナーとの交流など、さまざまなアクティビティを実施していくとしている。