青い森鉄道は3月8日、新型車両「青い森703系」の一般試乗会を実施する。参加者の募集も行われている。

3月15日のダイヤ改正に合わせてデビューする新型車両「青い森703系」

青い森703系は、筒井駅開業に合わせて輸送力を増強するため、同社が11年ぶりに導入する新型車両。ダイヤ改正日の3月15日より営業運転を開始する。

試乗会は5区間(青森~浅虫温泉~青森、浅虫温泉~青森~浅虫温泉、八戸~三沢~八戸、三沢~野辺地~三沢、野辺地~三沢~野辺地)で実施。各区間とも約45分から1時間程度で、希望するいずれかの区間への試乗となる。折返し駅で下車する片道のみの試乗も可。希望者は、往復はがきに代表者氏名・住所・連絡先電話番号・乗車希望人数(3名様まで)・希望乗車区間を記入し、2月19日までに青い森鉄道本社まで送付する。応募多数の場合は抽選となる。

なお、青い森鉄道を応援する組織「青い森鉄道プラットホーム ~ぷらっとプラット~」の2014年度正会員または企業特別会員は、優先的に参加できるとのこと。同会の年会費は正会員が5,000円、企業特別会員は一口1万円。会員限定オリジナルグッズや青い森鉄道沿線ガイドブック(3月発行予定)がもらえるほか、グッズ割引などの特典もある。