パイオニアは28日、クラムシェル型のUSB 3.0対応ブルーレイディスクドライブ「BDR-XD05J」を発表した。1月下旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は10,000円前後。

BDR-XD05J

世界最軽量をうたう(2014年1月28日時点ポータブルBDライターとして。パイオニア調べ)、クラムシェル型コンパクトブルーレイディスクドライブ。同社のワイヤレスドック「APS-WF01J」(別売)と組み合わせることで、本機で再生するブルーレイディスク映像などを、WindowsタブレットやPCからワイヤレスで楽しめる。

別売のWi-Fiワイヤレスドック「APS-WF01J」

オーディオCDのデータを忠実に読み取る「PureRead2」(原音再生)を搭載し、独自のアルゴリズムで再読み取りを行い、オーディオCD本来の音質で再生。ディスク再生時の動作音を低減する「アドバンス静音モード」や、電源がオフの状態でもディスクを取り出せる「エマージェンシーイジェクトレバー」を備える。

バンドルソフトは、ブルーレイ再生ソフト「PowerDVD 10」、映像編集ソフト「PowerProducer 5」、ライティングソフト「Power2Go 8 for PURE READ」、パケットライトソフト「InstantBurn 5」、バックアップソフト「PowerBackup 2」、RAW現像ソフト「Photo Director 4」など。高音質な環境音を集めたオリジナル音源集「Sound Material」も付属する。

主なメディアの最大書き込み速度は、1層/2層BD-Rが6倍速、3層/4層BD-R、およびBD-R LtHが4倍速、1層/2層/3層のBD-REが2倍速、1層DVD-R/+R、および+RWが8倍速、2層DVD-R/+Rが6倍速、DVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速。

インタフェースはUSB 3.0で、電源はUSBバスパワー。別売のACアダプタによる電源供給にも対応する。バッファメモリが4MB。本体サイズはW133×D133×H14.8mm、重量は約230g。対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1。