JR四国とJR西日本は27日、2014年春を予定していた予讃線高松~多度津間・瀬戸大橋線児島~宇多津間へのICカード乗車券「ICOCA」導入に関して、3月1日始発からサービスを開始すると発表した。
サービス開始にともない、「ICOCA」(ストアードフェアカードの機能のみ搭載したもの)の発売・払い戻しや、「ICOCA」および相互利用カードでの入出場とチャージが可能となる。これを記念し、台紙付きの「記念SHIKOKU ICOCA」も発売。1万枚限定で、高松駅・坂出駅・宇多津駅・丸亀駅・多度津駅の「みどりの窓口」、端岡駅の窓口にて3月1日10時から販売開始される。大人用のみで、価格は2,000円(デポジット500円を含む)。
「SHIKOKU ICOCA」は、JR四国が販売するオリジナルデザインの「ICOCA」の名称。通常デザインは青地に列車3編成を描いたデザインだが、「記念SHIKOKU ICOCA」は駅をキャラクター化した「SHIKOKU SMILE STATION」などを配したデザインとなっている。