養命酒製造は子供がいる30~59歳の既婚有職女性を対象に、ワーキングママの「冬の寒さ疲れ」に関する調査を実施した。調査期間は2013年12月24日~27日で、1,000名から有効回答を得た。
3人に1人が「非常に疲れている」
この冬、どの程度疲れているか尋ねたところ「疲れている」(非常に疲れている+やや疲れているの計)と回答した"お疲れママ"は82.4%にのぼった。そのうち、「非常に疲れている」と回答した"激疲れママ"は31.4%。一方「疲れていない」(全く疲れていない+あまり疲れていないの計)と回答した"元気ママ"は6.0%にとどまった。
「疲れが肩に来るタイプ」が最も多い
また、子供の成長段階別(複数いる場合は末の子)で見ると、小学生のママの88.7%が「疲れている」と回答している。疲れのタイプについて聞くと、最多は「肩こりタイプ(肩こりがある、疲れが肩に来る)」(26.3%)、以降、「ぐったりタイプ(体全体がぐったりしている)」(21.5%)、「イライラタイプ(僅かなことでイライラする)」(16.9%)が続く。
年代別でみると、「肩こりタイプ」では50代(32.0%)が最も多く、「ぐったりタイプ」では40代(26.1%)が最も多かった。「イライラタイプ」では30代(28.5%)が最も多くなっている。
ママが疲れていると夫婦関係も冷める!?
冬の疲れを解消する方法について聞くと、「温かいお風呂に入る」(38.8%)が最も多かった。以降「休日にゴロゴロする」(33.9%)、「趣味を楽しむ」(28.3%)、「スイーツを食べる」(28.3%)が続く。
次に、夫婦の関係について尋ねたところ、「温かい(常に温かい+やや温かい)」と回答した人は70.1%、「冷たい(常に冷たい+やや冷たいの計)」と回答した人は29.9%だった。冬の寒さ疲れの程度別にみると、"激疲れママ"の夫婦の関係が「冷たい」とする割合が37.2%で、ママが疲れている家庭ほど夫婦の関係が冷えている傾向があるようだ。
理想的だと感じるワーキングママ著名人を聞いたところ、最も票が集まったのは「北斗晶」さん(15.9%)だった。2位は「岡江久美子」さん(12.6%)、3位が「松嶋菜々子」さん(8.0%)。年代別で見ると30代では、北斗晶さんに続く2位に「渡辺満里奈」さん(11.7%)が挙がっている。50代の1位は「岡江久美子」さん(21.0%)だった。