ソニーは28日、11.6型フルHDモバイルノートPC「VAIO Pro 11」と13.3型フルHDモバイルノートPC「VAIO Pro 13」の2014年春モデルを発表した。
軽量素材のUDカーボンを採用し、VAIO Pro 11のタッチ非対応モデルで重量770g、13型モデルでも1,060gの軽さが特徴の「VAIO Pro」シリーズ最新モデル。2014年春モデルは、2013年秋冬モデルの仕様を踏襲しながら、OSをWindows 8.1にアップデートし、無線LANの最新規格IEEE802.11acに準拠した。また、「Adobe Photoshop Elements 12」製品版をプリインストールする。
主な仕様は2013年秋冬モデルとほぼ共通。CPUがIntel Core i5-4200U(1.60GHz)、メモリが4GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、液晶ディスプレイはVAIO Pro 11が11.6型ワイド、VAIO Pro 13が13.3型ワイドで、解像度はいずれも1,920×1,080ドット。光学ドライブは非搭載。OSはWindows 8.1 64bit。
本体サイズ/重量は、VAIO Pro 11のタッチ対応モデルがW285×D197×H13.2~17.2mm/約870g、VAIO Pro 11のタッチ非対応モデルがW285×D197×H11.8~15.8mm/約770g、VAIO Pro 13がW322×D216×H12.8~17.2mm/1,060g。バッテリ駆動時間はVAIO Pro 11が約11時間、VAIO Pro 13が約13時間。カラーはブラックのみ。
直販CTOのオーナーメードモデルも同時発売する。直販CTOでは、VAIO Pro 13/VAIO Pro 11ともに、Intel Core i7-4650U(1.7GHz)の選択が可能となった。
VAIO Pro 13のオーナーメードモデルでは、タッチ非対応モデルのブラックやタッチ対応モデルのシルバー、Windows 8.1 Proの搭載、PCIe接続の512GB SSD、8GBメモリなどが選択できる。最小構成価格は128,800円。
VAIO Pro 11のオーナーメードモデルでは、シルバー色や上位パーツのほか、Pentiumプロセッサなど下位パーツも選択できる。最小構成価格は104,800円。