フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、上級ステーションワゴン「パサート ヴァリアント」から、人気のオプション装備を追加しながら価格を据置きとした特別限定車「パサート ヴァリアント ナビ エディション」を発売した。
同特別限定車は、「パサート ヴァリアント TSI コンフォートライン」をベースに、人気のオプション装備5点を特別装備した。その内容は、フォルクスワーゲン純正ナビゲ―ションシステム「712SDCW」、バイキセノンヘッドライト、リアビューカメラ、ダイナミックコーナーリングライト、ヘッドライトウォッシャーで、総額40万9,500円相当とされる。
こうした装備を追加しながら、価格はベースモデルから据置きとした。輸入車ワゴンとしては手の届きやすい価格でありながら、装備が充実しているベースモデルのバリューをさらに強力に高めた、コストパフォーマンスの高いモデルとなっている。
「パサート ヴァリアント」は全長約4.8mというゆとりあるボディに、フォルクスワーゲンが展開してきたダウンサイジングパワートレインのひとつである1.4リットル直噴加給エンジン「TSI」を搭載。7速DSGとの組み合わせにより、JC08モード燃費17.6km/リットルという低燃費を達成している。
このほど発売される特別限定車では、ボディカラーに人気のキャンディホワイトとディープ ブラックパールエフェクトの2色を用意。それぞれ150台ずつ、合計300台の限定で販売される。価格はベースモデルと同じ352万円。