メルセデス・ベンツ日本はこのほど、現行型「Aクラス」の導入1周年を記念した特別仕様車「A 180 エディション スタイル」「A 250 シュポルト エディション ナイト」を限定発売した。2モデル合計で1,000台を販売する。
「A 180 エディション スタイル」は、エントリーモデルである「A 180」をベースに、内外装に特別装備を追加して個性を際立たせたモデル。クローム付ボディ同色のフロントグリル、シート、インテリアトリムなどに専用デザインの装備を採用した。ボディカラーも個性的なジュピターレッドとカルサイトホワイトの2種類を設定している。
安全運転支援システム「セーフティパッケージ」や、バイキセノンヘッドライト、縦列駐車時にステアリング操作を自動的に行うアクティブパーキングアシストなど、利便性をより向上させる「バリューパッケージ」「メモリー付フルパワーシート」「シートヒーター」なども追加装備している。
「A 250 シュポルト エディション ナイト」は、AMGが開発の初期段階から携ったハイパフォーマンスモデル「A 250 シュポルト」をベースに、エクステリアをブラックで統一するなどアグレッシブなイメージを強調したモデル。コスモスブラックのボディカラーに、ハイグロスブラックを配したシルバーダイヤモンドグリルやウィンドウライントリムを組み合わせている。フロントスポイラーにはレッドラインを配し、力強いコントラストを演出した。
価格は大幅な装備の追加にもかかわらず低く抑えられており、「A 180 エディション スタイル」が330万円で800台の限定、「A 250 シュポルト エディション ナイト」が450万円で200台の限定となっている。