女優の剛力彩芽、菊川怜、声優の野沢雅子、古谷徹が26日、東京・六本木のニコファーレで行われた、第1回「全日本美声女コンテスト」の本選大会に審査員として出席した。

左から、剛力彩芽、菊川怜、グランプリの辻美優さん、野沢雅子、古谷徹

芸能事務所のオスカープロモーションと青二プロダクションが開催した同コンテストは、容姿も声も美しい"声を届けるアイドル"を発掘するオーディション。応募総数1万4,434人の中から、書類審査や地方審査を勝ち抜いたファイナリスト12人が本選大会に参加し、セリフや歌唱、ウォーキングを剛力ら審査員の前でアピールした。

「みなさんがすごく生き生きとしてて楽しかった」と審査を振り返った剛力は、「18歳の時にドラマデビューしたんですが、役柄がショートカットだったので腰くらいまであった髪をバッサリ切りました。自分で断髪式をしました」とデビュー時の思い出を披露。一方、美の秘訣を「健康に気をつけて仕事を楽しむこと」と語った菊川は、「デビューした時は、ちょうど卒論を書いている時だったので、研究室と仕事を行ったり来たりしてましたね」と当時を振り返った。

また、剛力が「自分の声があんまり好きじゃなかったけど、ありのままの声も美しいと思うようになった」と声について語ると、菊川は「声を聞いただけで、癒されたり元気が出たりする。声はその人にしか出せない音色で、人となりが出るもの」とにっこり。また、同コンテストのグランプリには、高校2年の辻美優さんが選ばれ、3月公開のアニメーション映画「プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち」に野沢、剛力と共に出演することが発表され、辻さんが「びっくりしてポカンとしてます。頑張ります!」と意気込むと、剛力は「私もまだあまり経験がないので、一緒に頑張って成長できたら」と微笑んだ。