幼児教室「ミキハウスキッズパル」を運営するミキハウスアンド小学館プロダクションはこのほど、全国の「ミキハウスキッズパル」において、授業の一部に生徒1人につき1台iPadを使った活動を導入する、と発表した。
子供の指先から想像力を広げる新しい学びのスタイルを提供
「ミキハウスキッズパル」は、全国の百貨店で約60教室を展開中の、1歳からの幼児教室。同社では約15年間、授業内にパソコンを通じた活動を展開してきたが、近年のタブレット機器の進化により、子供の指先から想像力を広げる新しい学びのスタイルとして「"楽習(がくしゅう)"スタイル」を提供することが可能となったという。
今回は、2014年度の商品リニューアルに伴い、活動を広げ深める教具の1つとしてiPadを導入する。単にiPadを活用するだけでなく、教室ならではの2名の講師によるサポートを通して楽しみながらデジタルリテラシー(デジタル機器との正しい接し方)を学ぶことで、今の子供たちがこれから必ず使うであろうタッチパネル式のデジタル機器を、苦手意識を感じることなく使いこなせるようになっていく「はじめの一歩」を提供するとしている。なお、クラスや学齢によって、授業内年間導入回数は異なる。