結果はほぼ前年と同様

フジ医療器はこのほど、「睡眠に関する調査」の結果を公表した。同調査は、全国の10代~80代の男女を対象に、12月11日~17日にインターネットを通じて実施。男性1,866名、女性2,721名からなる合計4,587名の有効回答を得た。

睡眠の不満、原因の1位は男女とも「ストレス」

「自身の睡眠に満足しているか」という質問に、91.9%が「不満がある」と回答した。さらに、「睡眠に関して最も不満に感じることは何か」と質問した。その結果、上位はほぼ前年と同様。「寝ても疲れがとれない」(18.5%)、「朝すっきりと起きられない」(11.6%)、「夜中に何度か目が覚める」(11.3%)と続いた。

「睡眠に不満がある原因はなんだと思うか」に対しては、1位は「ストレス」で48.9%となった。以下、「手足の冷え」が22.7%、「体調不良」が20.2%で続いた。この結果は、前回の調査から大きな変動がなかった。男女別では、男性の71.1%が「ストレス」と回答。一方、女性は「手足の冷え」が23.9%で2位にランクインした。

「不満の原因」依然として「ストレス」が圧倒的多数

原因が「ストレス」、男性は女性の倍以上に

「良い睡眠をとるために工夫していること」を聞いた。「毎回、たまに快眠を得られている」と回答した割合が多かった上位6位までには、今回「マッサージ」が効果的だと感じている人が多かった。また、「寝る前のストレッチ」が、前回の13位から6位に上がった。体をリラックスさせ疲労を回復させるケアが良い、と感じる人が多くなってきたとしている。

「体のケア」を重視する傾向が強まる