モデルで俳優の栗原類が26日、東京・タワーレコード渋谷店で行われた映画『黒執事』(公開中)のトークイベントに出席した。
水嶋ヒロ、剛力彩芽らが出演する本作で、栗原は怪事件の鍵を握る遺体運びの葬儀屋・ジェイを演じた。この日のイベントは、2月2日まで同所8Fの「SpaceHACHIKAI」で開催される展示会(11:00~21:00 / 入場料500円 小学生以下無料)をPRする目的で行われ、栗原は役衣装で登場。タロットカードの怪死事件の謎を解いていくというストーリーにちなみ、得意のタロットカードで同席した松橋真三プロデューサーの仕事運を占った。
「僕の占いは、ネガティブなことしか当たらないんです」と語る栗原。「24年間おみくじで大吉しかひいたことがない」と自負する松橋氏の半年後を、「次の作品が挑戦になります。すごく話し合いが必要になると思います。行き当たりばったりなところもありますが、成功する確率もあります」とした上で、「ただ注意してほしいのは、悪魔のカードが出ている6月に"何か"が起こります。ただ、慎重に行えば免れると思います」と占い、松橋氏は「ちょうど昨日、3月に撮影があるという、女性が主役のお話をいただいたところでした。6月も持ち前の強運で乗り切りますね!」と意気込んでいた。
また、栗原は本作を「ぜひ、この作品は日本だけに限らず全世界でいろいろなところで公開してほしいです。この映画は撮り方や魅せ方がアバンギャルドな感じで、邦画がやるようなカメラワークや音楽とはまた違ったアプローチがされていると思います」とアピール。主演を務めた水嶋については、「衣装だけではなくしぐさやメイクなど、すべてをご自分のものにしていました。水嶋さんだからこそセバスチャンができたんだと思います」とファッションモデルの視点からもたたえていた。