歌手の酒井法子が26日、東京・渋谷のタワーレコード渋谷店でミニアルバム『涙ひとつぶ』(2,100円 販売元:BounDEE By SSNW)の発売記念イベントを行った。
今井雅之からオファーのあった舞台を降板後、初めて公の場に登場した酒井法子のイベントとあって、テレビレポーターを含めた多くの報道陣が詰め掛けた同イベント。報道陣向けの会見では降板の原因などを語らなかったものの、酒井の代役を務めることになった高橋明日香に「代わりなんてとんでもなくて、本当に輝ける素晴らしい舞台になることを陰ながら応援していますので、"アスピー"(高橋明日香)に頑張って欲しいです」とエールを送り、先日行われた同舞台の会見で謝罪した今井には「私こそとんでもないです…」と恐縮しきりだった。また、自身の再婚を問われると「貰ってくれる人いないもん。私をもらうと結構大変ですよ。今のところは息子ちゃんオンリー」と否定的だった。
22日に発売された同ミニアルバムは、酒井にとって9年振りの新曲となる『トラベラー』と『涙ひとつぶ』のほか、今井美樹の『PRIDE』やテレサ・テンの『時の流れに身をまかせて』などのカバー曲を含めた全5曲が収録されている。発売を記念した同イベントには、同ミニアルバムに収録されている『トラベラー』、『PRIDE』、『涙ひとつぶ』のほか、アンコールで酒井の代表曲でもある『碧いうさぎ』の4曲を熱唱。酒井は「色々ありましたが、ずっと私を支えて下さる方と特別な時間に特別な場所でご一緒できて、本当にありがとうございます」と観客に感謝の言葉を口にしていた。