コンタクトレンズの利用状況

マイボイスコムは、2013年12月1日~2014年1月5日の期間、1万1,602人の男女を対象に「コンタクトレンズ」に関してインターネット調査を実施した。

コンタクト利用率、女性が男性を上回る

まず、コンタクトレンズ・メガネの利用状況についての調査では、コンタクトレンズの利用率は25.0%(男性2割弱、女性3割強)となった。

また、コンタクトレンズとメガネを併用している人(全体の23.0%)のうち、58.8%が「主にコンタクトレンズを使っている」と回答。コンタクトレンズだけを使用している人は、男性は30・40代で多く、女性は年代が低いほど多い傾向となっている。

「ジョンソン・エンド・ジョンソン」利用者は3割に

次に、利用しているコンタクトレンズのメーカーについて聞いたところ、「ジョンソン・エンド・ジョンソン」(28.1%)、「メニコン」(18.4%)が上位となった。「ジョンソン・エンド・ジョンソン」は女性10・20代、「メニコン」は男性高年齢層で多い傾向となっている。

女性は装着感や安全性を重視

コンタクトレンズ選定時の重視点について尋ねたところ、「販売価格が安い」(46.2%)、「メーカー、商品ブランド」(40.8%)、「装着感」(37.2%)、「安全性」(33.4%)の順で多い結果となった。「装着感」「安全性」「眼への負担の少なさ」「手入れのしやすさ」は、女性が男性を10~14%上回り、ハードコンタクトレンズ利用者は「酸素透過率の高さ」「耐久性」を重視する傾向が見られた。

コンタクトレンズ選定時の重視点

メーカーの主利用者別で見ると、「ジョンソン・エンド・ジョンソン」「メニコン」「日本コンタクトレンズ」は「メーカー、商品ブランド」、「クーパービジョン」は「装着感」、「東レ」は「酸素透過率の高さ」が1位に。また、「HOYA」は「酸素透過率の高さ」「手入れのしやすさ」なども多くなっている。