センチュリーは24日、同社のリテイル事業「DO-MU」より、AMDのAPU「Kaveri」(開発コードネーム)を搭載したコンパクトPC「LAMDA nano」と、コストパフォーマンスに優れたエントリーPC「ポプラ」シリーズを発表した。1月27日より発売する。価格は43,800円より。
LAMDA nano
「LAMDA nano」は、AMDの最新APU「Kaveri」を搭載し、奥行きが31cmと短いオリジナルMini-ITXケースを採用するコンパクトPC。IEEE802.11ac対応無線LANやBluetoothモジュールなども内蔵する。OSやストレージなどは、より上位のものに構成変更が可能。標準構成価格は69,800円。
標準構成時の主な仕様は、APUがAMD A10-7850K(3.7GHz)、チップセットがAMD A88X、メモリがPC3-17000 8GB、グラフィックスがAMD Radeon R7(APU内蔵)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。
主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×4、USB 2.0×4、オーディオ入出力、HDMI×2、DVI-D×1など。本体サイズは約W100×D3110×H256mm、重量は約4.3kg。
ポプラシリーズ
「ポプラ」シリーズは2モデルを用意。「ポプラ」は拡張性の高いミニタワー型マイクロATXケースを採用するエントリーモデル。CPUにIntel Celeron G1820を搭載する。カスタマイズにより各種構成を変更可能。標準構成価格は43,800円。
最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Celeron G1820(2.7GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがPC3-10600 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。
主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×4、オーディオ入出力、DVI-D×1、D-sub×1など。本体サイズは約W173×D404×H373mm、重量は約6.1kg。
「ポプラ nano」は、スリム型ケースを採用するモデル。標準構成時の主な仕様は「ポプラ」とほぼ共通。本体サイズはW95×D390×H300mm、重量は約4kg。標準構成価格は43,800円。