『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011年)の続編として今秋公開される映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』の最新映像が24日、公開された。
衝撃的な世界観とラストシーンで映画史に残る"神話"となった『猿の惑星』(1968年)。それから40年の時を超え、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』では、猿の惑星となった謎の"起源"に答えを出した。続編となる『猿の惑星:新世紀(ライジング)』では、前作の衝撃的なラストから10年後の生き延びたわずかな人類と、豊かな文明を築き上げているシーザーが率いる進化した猿たちの姿が描かれる。進化した猿たちと、人類の双方が相対する時、リーダーとしてのシーザーの選択とは、そして、人類は滅びてしまうのか…。
続編の撮影は、前例にないスケールで屋外でのパフォーマンス・キャプチャーが採用され、ほぼすべてのシーンは、バンクーバーやニューオリンズで撮影。猿を演じた俳優たちの姿は、前作に引き続き『アバター』を生み出した技術スタジオWETAによりデジタル処理化され、繊細な内面までドラマチックに描かれた猿へと生まれ変わる。主役のシーザーを演じるのは、前作に引き続き、パフォーマンス・キャプチャーの第一人者であるアンディ・サーキス。そのほか、ジェイソン・クラーク、ゲイリー・オールドマン、ケリー・ラッセルら実力派キャストが出演する。
今回公開された最新映像では、前作を上回るスケールと驚愕の映像技術のいったんを垣間見ることができる。
(C) 2014 Twentieth Century Fox