ファインアートスタチュー ジャガーノート

コトブキヤが展開するフィギュア「ファインアートスタチュー」シリーズにて、『X-MEN』に登場するキャラクター「ジャガーノート」の立体化が決定し、2014年に発売されることが決定した。

アメリカン・コミックスの中では「ハルク」と双璧を為す程の巨体で知られる「ジャガーノート」は、『X-MEN』の指導者・プロフェッサーXの義理の弟でもあるケイン・マルコが変貌した姿。育った環境が原因となり義兄を恨んでいた彼はある日、偶然に閉じ込められた洞窟で手に入れたサイトラックの魔石の力を得て制御不能の破壊者「ジャガーノート」に姿を変えてしまう。

今回のコスチュームは、1990年代に展開されて好評を得たジム・リー版のイラストを参考に、彼の象徴ともいえる茶色のジャンプスーツ姿でフィギュア化。そのはち切れんばかりの全身の筋肉をダイナミックに表現し、特徴的なヘルメットの下に覗く不敵な表情の素顔も精密に造形している。また、足元には義兄の学び舎「恵まれし子らの学園」を蹂躙したかの様な瓦礫のジオラマベースが付属し、デンジャールームセッションズシリーズともディスプレイが可能。数ある「ジャガーノート」フィギュアの決定版とも言える仕上がりとなっている。

実際の商品は、シリアルナンバー入り初回生産限定商品。スケールは1/6で、全高約350mm、原型製作はエリック・ソーサが担当している。価格は26,784円で、現在コトブキヤの公式ショッピングサイト「コトブキヤダイレクト」にて予約受付中。商品の発売および発送は2014年7月を予定している。

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